パラゴンにお色気?
先日までコロナ禍対応で休業していた一粒万倍ですが、ちょうどタイミング良く、オーディオムジークの花田氏にパラゴンの状況を診断していただくことが出来ました。
その結果、劣化していたウーファのエッジとネットワークを修理し、部品交換していただきました。
更にはネットワークの調整もしっかりしていただいた結果、きれいなフラットに近い状態になりました。
その結果。。。。音が全く変わりました。笑
但し、ここからがオーディオの難しいところ。
これはウーファーのエッジ交換の成果だと思いますが、音が若返ったとでも言うのでしょうか?
これまでパラゴンを「私世代の子」(アラフィフ)だと思って親近感を持って聴いていましたが、退院してきたらいきなり20代の女性に生まれ変わったと言う表現が正しい?(笑)
確かにパリッと現代的ないい音になりましたし、ポップスは最高に良く鳴るようになりました。
でも、音が爽やかで明るくなり過ぎて、クラシックを聴くと妙に薄っぺらく聴こえる。以前はあったサックス等のジャズの色気はどこへ行った。。。
いぶし銀のコルトレーンが、イケイケのキャンディーダルファーになった???
これが誉め言葉なのか、そうではないのか。。。私にはわかりませんが、なぜかキャンディダルファーが浮かんできましたので音の表現の一環として捉えていただけたら有り難く思います🙇♂️
ということで、音作りはまたやり直し。。。とは言え、変な音をお聴かせする訳にもいかないので、お客様で音響の専門家の衛藤氏にネットワークを中心にご調整いただき、当面の音を整えていただきました。
ただ、ウーファーのエッジ等が馴染むまで、当分の間はしばらくエージング期間。
その後はまた当店顧問と「あーでもない、こーでもない」とパラゴンと向き合って行く事になるかと思いますが、若返ったパラゴンが今後どのようにまた成熟していくのか、その過程をお楽しみくださいませ!
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