【ﾏﾏのﾚｺ-ﾄﾞ修業⑨】

前回の記事に失礼な事を書いてしまいました🙇‍♂️

「取り立て屋のおじちゃん」などとつい口走ってしまい、皆さんのお叱りの言葉が聞こえてきそうでしたので、アートファーマーさんへ謝罪の意も込めて、しっかり音楽を隅から隅まで聴かせていただきましま。

Art Farmer  『Modern Art』

ジャケットの様子からするとバリバリ吹きまくるのかと思い、始めから少々ボリュームを下げ気味にしてスピーカーの前へ。

一瞬フリューゲル吹いてるの？？？っと思ったほど。

柔らかく、しなやかなトランペットの音に少し拍子抜け？と言いますか「人は見かけによらないな。。。」なんて思い（また失礼発言🙇‍♂️）ボリュームを上げスピーカーの前に座り直し。

フリューゲルやミュートを巧みに使いソフトでリズミカルな演奏に驚き聴き入ってしまいました。

このアルバムのメンバーを見てみるとベニーゴルソンやビルエヴァンスといった「その筋」の名前が。

ライナーノーツの一節に「このアルバムでは彼好みのプレーヤーが集められ、安心して演奏しており、自分のホームに帰ったようなくつろいだ気分で、しかも決してダレずに演奏している。彼のソフトでリリカルで、よく歌うトランペットは聴き手をリラックスさせ、聴き手の心を解放させてくれる。

彼のトランペットには詩があり、歌がある。」とあった。

本当にそう思った。

ごめんなさい。

アートファーマーさん。

「取り立て屋のおじちゃん」と思ってたけど、よくみたら仏像のような神々しいお顔に見えてきた✨😊

あ〜〜😱ごめんなさい🙏

やっぱり私には『明日までに耳を揃えて返さへんかったら、どないなるかわかってんのやろな😏』の顔にしか見えない🥺😱🙇‍♂️

1958年9月10・11・14日　ニューヨークにて録音